朝もやのナイル – アルバム

ナイル川は、中央アフリカは熱帯雨林の山塊ルエンゾリ(月の山)から、
アルバート湖やビクトリア湖を経てスーダンへと注ぐ白ナイルと、
エチオピアのタナ湖の瀑布から流れ落ちる青ナイルがハルツームで重なり、
エジプト砂漠を南から北へと下るあいだ他に一本の支流もなく、
地中海へと向かう。

雨季が過ぎるとナイルは洪水の季節を迎える。
溢れた水が、赤茶けた土だけを置いて引いていくと、種まきの季節。
洪水が恵みをもたらす時。

2月、ルクソールのナイル川の朝は、ゆったりとおだやかで、
対岸の死者の谷も、朝もやに煙っていた…。

 

 

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